よい物件を探し終わったあとに

契約書をしっかりと見ていますか?

店舗の建築士の父より住宅の建築士だった母がしっかりしているところは、契約書です。
最初に入居するときはよくても、退居するときはどうなっているかまでしっかりと契約書に目を通します。絶対にその場でサインすることもなければ、質問をせずにサインすることもありません。
たとえば、築10年の建物の風呂釜が壊れたときに、それはどっちが負担するのか。畳が替えてないようだが、これは自分たちが退居するときも畳を替えなくてよいのか、そういうところまでしっかりとチェックします。
荷物を運び込む前に不動産の人を同伴して、部屋のどこにどういう汚れがついているのかもしっかりとおさえます。日付の入った写真を撮る人もいますね。
また、不慮の事態に備えた質問もしておくべきです。
「結婚していっしょに住むことになった場合は?」「子供がもうひとり増えた場合は?」
思わぬことで強制退居を余儀なくされてはたまったものではありませんからね。
「甲は〜乙は〜」と書かれた文章を全部読むのは面倒と思っても、しっかりと確認する必要があります。